岐阜決勝一番乗りを果たして存在を誇示した太田。山田英が野口ラインに切り込み、もつれたところを一気に仕掛けての決着。若干展開に恵まれた感は否めないが、確かな手応えをつかんでいる。
 
 「久しぶりの手応えですね。二次予選で逃がされても２着に残れていたので。こうやって乗れることで（先に）つながる」。近況はさえを欠くレースも続いていたが、結果を出して自信を取り戻している。決勝（12Ｒ）は浅井をはじめ強敵がそろったが、自慢の快速を披露して好勝負を演じる。